少年愛を描いた漫画ボーイズラブ

少年愛を描いた漫画ボーイズラブ

ボーイズラブといえばいわゆる男性同士の同性愛を描いた漫画のことを指す。BL(ビーエル)とも略されて同人誌などで異例の人気を誇っているジャンルである。英語圏では少年愛と呼ばれていてボーイズラブというのは和製英語となる。昔はやおい、ジュネなどとも呼ばれていたが、いまは少年の同性愛漫画はBL(ビーエル)と総称しておけば間違いなさそうだ。

さて肝心のBLの内容だが、多くは美系の男性同士の友情が愛情に変わり、性的行為にまで発展するといった内容である。90年代のBL初期(そもそもまだこの時代はBLという言葉はあまり浸透しておらず、やおい、ジュネなどと呼ばれていたであろうが)では特に性的表現もぼかしてあり、耽美な世界が繰り広げられていた。
ありえないような美少年同士の絡みばかりで、性の生々しさを感じさせないことが命題となっていたような風潮もあったのだ。

しかし今日のBLは、過激な性描写があることが必須となっている。
時代の移り変わりといってしまえばそれまでだが、初期の男性同士の友情や愛情に対する憧れや欲求、現実逃避といったニーズから、よりリアルなストーリーを求めるようになってきたといえるだろう。

現在、人気のBL漫画はストーリー自体が面白いものや、絵にリアリティがあるもの、キャラクターにリアリティがあるもの(必ずしも美少年だけではない)などが主流といえる。
とはいえ、少年愛は趣味嗜好の最たるものともいえるため、このような理論をむやみやたらに振りかざすのは危険といえよう。
BLのような特殊なジャンルを好む人種なのだから、それぞれかなり強いこだわりがありそうだ。

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